尾崎市長の政治姿勢を問う

12月10日の市議会一般質問の中で、中村議員の質問に答える形で、尾崎市長は来年の統一地方選に出馬することを表明し、「勝利する」という決意を述べました。その直後一部議員から拍手が起こりました。

 質問に答えて出馬表明をすることはあってもよいと思いますが、その日は、朝から報道陣が傍聴席に集まっていました。つまり、すべて、準備されたことだったのです。

 そして、翌日の新聞報道によると、今後、質問を行なった議員の所属する党などに推薦依頼をするとのこと。

 

 振り返って、前回の統一地方選挙の時、尾崎市長は自民党推薦の候補者だった尾又前市長の対抗馬として、多くの市民の支持を得て当選しました。私たち東大和・生活者ネットワークも支持を表明し、応援しました。

 当選後、尾崎市長は様々な会合にこまめに顔を出し、多くの市民団体も尾崎市長を応援していたと思います。また、タウンミーティングや若手職員との懇談なども積極的に進めてきたことは評価します。

 だからこそ、今回の出馬表明の流れは、納得がいかず非常に残念に感じます。これまで応援していた多くの人々の信頼を裏切ることにならないように、今後とも市民のための市政運営を第一に考えていっていただきたいと思います。

                         (じつかわ圭子)

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