武蔵村山男女共同参画センターゆーあい視察報告

武蔵村山市の「男女共同参画センターゆーあい」(緑が丘ふれあいセンター内)に行き、お話を伺いました。指定管理者のNPO法人ダイバーシティコミュがいつもよい企画をやっているのが気になっていて一度訪れてみたいと思っていたところです。 都営団地の1階部分にコミュニティーセンターと老人福祉館と男女共同参画センターの複合施設が10年前にでき、指定管理者が3年前からダイバーシティコミュになったとのこと。 企画内容もさることながら、ホームページや講座のチラシなどのセンスが良く、目を引くのです。市の女性企業家セミナーを受講した方々が、地域で活動したい…ということで立ち上げたNPOで、わずか2年のうちに指定管理者となったとのこと。市の事業としてここまでできるのか…と感心するような展示や情報誌などをみせていただき、我が市も頑張らねば、と思いました。 地域に住んでいる女性たちが「何かやってみたい」と力を出し合ってNPOを立ち上げ、行政とともに事業を行うという、まさに市民が主体となって、市民のためのサービスと、自分たちが働く、というの両面あわせもったとてもよい事業となっています。います。 NPO法人ダイバーシティコミュ代表理事の森林さんはとてもバイタリティがあり、次なる事業の構想を実現すべく準備をしています。 行政の仕事は器(建物や場所の確保)ではなく、人(どのような働きをするか)次第だということをつくづく感じました。

(じつかわ圭子)ゆーあい3