<生活者ネットワーク 京都・明石視察報告>その1◆京都市 空き家活用◆

2016年8月22日 01時41分 | カテゴリー: 活動報告

8月18日~19日の日程で、生活者ネットワークの政策に生かすために京都市と明石市へ視察に行きました。その様子を3回に分けて報告します。

第1弾は、京都市です。

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リフォームされたゲストハウス

・京都市空き家等の活用、適正管理等に関する条例(2013年12月制定)

・京都市都市計画局まち再生・創造推進室(空き家対策担当)田辺様から条例について、

空き家まちづくり活用センターの方から空き家流通促進事業などについて伺いました。

・条例については、特措法に関する適正管理についてのみ定めているのではなく、活用していくということに力を入れている様子がよくわかりました。京都の特性を生かして、建て替えが簡単にできない町屋をレストランやゲストハウスなどに変えていくためには、空き家の所有者やリフォームのために投資する人のほかにも、コーディネーターや運営業者などが連携していくことで事業を進めています。ビジネスの論理ではなく、まちづくりの目線で流通にのらない、いわゆる放置されている空き家を対象に進めていました。

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白川沿いの一軒家。川の清掃ボランティアさんが自分たちでリフォームしたとのこと

また、適正管理という点では管理不全空き家の定義を明確にすることや対応の緊急性が高い場合の対処についても定めています。

京都と東大和市では地域が抱えている事情は大きく異なりますが、地域連携型で空き家対策を行っていくという取り組み姿勢はとても参考になりました。空き家を町の資源ととらえ、活用していけば地域コミュニティの活性にもつながるとのことでした。

町屋は狭い路地に長屋形式で建てられていました。

町屋は狭い路地に長屋形式で建てられていました。