4月24日(日)の市長選挙・市議会選挙がおこなわれ、多くの市民の皆様にご支持を頂き、当選することができました。(立候補者数24名中3位・得票数1878)
生活者ネットワークの選挙や活動はカンパとボランティアに支えられています。今回の選挙でもたくさんの方が協力して下さいました。応援して下さる方は皆、ボランティアです。その分、本当に意欲的に支えてくださった真心が実を結んだのだと思います。また、実働はできなくても、たくさんの応援の声はとても励みになりました。遠くに住んでいる友人からのエールも心強かったです。
東大和・生活者ネットワークの議員が誕生してから4期16年がたち、花山由美子から粕谷久美子へと二人が議会活動をし、私は5期目・3人目の議員になります。私たちは人を交代することで、できるだけいろいろな人が議会へかかわろう、と考えています。そのことで利権や特権化などなくそうと多選禁止しています。人は代わっても政策はつないでいきます。そして、そのことが東大和の中でも周知されてきていることが今回の選挙戦でわかり、嬉しい限りです。今後ともこの生活者ネットワークの最長3期で議員は交代するというルールは続いていきます。
また、今回の選挙の中で、ある市民の方に「選挙にお金をかけすぎている。選挙の時ばかりはりきっても意味がない。」と言われました。私も選挙にかかわっていなかったときは同様の感想を持っていました。しかし、今回新人として名前を知ってもらうためにはあらゆる努力が必要なのだと実感しました。今後は、選挙のときばかりでなく、日頃から活動していることを情報発信していくことが大切だと感じました。私たちは今回、エネルギーを無駄にしないために、7日間、車を使わずに自転車で市内を回りました。「うちのほうには宣伝の声が聞こえてこない。」という支持者の方からのご指摘もありました。選挙カーの大きなマイクでお願いにまわるのではなく、住んでいる皆さんと同じ視線で声を届けることができたと思っています。選挙のあり方というのは、今後有権者の皆さんがなにを材料に市長・議員を選ぶのかということにもかかってくるのではないでしょうか。 じつかわ圭子