東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます

被災地でご苦労されている方々にお見舞い申し上げます

3月11日 東北関東大震災によって、戦後最悪の自然災害の死者・安否不明者が出ています。10日たったいま、その数は2万人を超えています。お亡くなりになられた方々のご冥福をこころよりお祈り申し上げます。また、現在避難されている方は30万人近くいらっしゃいます。被災された方の中には自宅で頑張っておられる方も大勢いらっしゃることを考えると、今回の被災者の方々の数はいったい何人になるというのか、把握しきれないほどの大災害となりました。被災者の方々には心からお見舞い申し上げます。
避難所は2000か所を超えて、ライフラインも復旧が遅れている中、避難所生活が長くなり、体調を崩される方が多くいらっしゃるようです。緊張続きで疲れが出てくる頃です。一刻も早く支援が行き渡るように望みます。
連日の報道をみていると、東京にいる私たちにできることは何でしょうか、と思います。離れていてもできる支援はあるはずです。まずは被災地の方々がどうしているか気にかけることです。復興までには多くの時間がかかり、息の長い支援が必要になります。
この震災は東京に住む私たちの身の回りでも、体験したことのない揺れ、続く余震、帰宅困難、計画停電など大きな影響を与えています。不安心理からか、備えに走って、食料品やガソリンや灯油や日用品などの買いだめをする人が大勢います。しかし、今一番に考えることは被災地の方々の生活ではないでしょうか。私たちが落ち着いて行動し、買いだめなどを自制することも支援の一つだと思います。
東大和・生活者ネットワークでは防災ゼミで学んだことを生かして、今回直面した災害時の要援護者対策などを提案していきます。
じつかわ圭子