新人の私にとっては初めての臨時議会でした。市議会議長・副議長の選挙、各委員の選任、組合議員の選挙、専決処分についての報告と承認などが主な内容でした。
議長・副議長や委員を決める議会人事に関しては、事前にほぼ内定しており、議事進行は、それを確認するための儀式のように進められました。傍聴人もいらっしゃいましたが、市民の方にはどのようにみえたでしょうか。
臨時議会に先立ち、試行的に議長立候補表明がおこなわれました。短時間で、候補者が複数いたわけでもありませんが、傍聴人の方にもわかるように、次回からは議場でおこなわれていくことをのぞみます。
形ばかりの議会・委員会は、それまでに事前に話し合われた結果の確認になっているのだと、実感しました。私が傍聴人だったら、その事前の話し合いの部分を聞きたいと思います。議事がスムーズに進むための策なのでしょうが、「これでいいのだろうか?」と思いつつも、一石を投じられなかった自分自身も情けない気持ちにもなりました。一つ一つひっかかっていては先に進まないのかもしれませんが、真に開かれた議会にしていくには、話し合いの過程を見せていく必要があると考えます。
今回、私じつかわ圭子は、厚生文教委員と議会広報委員になりました。議長・副議長・各委員の議員については市報やホームページをご覧下さい。
(じつかわ圭子)