友好都市喜多方市へ

議員間交流のため、10月17日から18日に、友好都市喜多方市へ行きました。喜多方市は10月の初めに新庁舎になったばかりで、出来立ての庁舎内を案内していただきました。

議員間の交流会では議会改革についてお互いの議会の様子や意見などを交換しました。喜多方市では議会報告会の時に、市民との意見交換も行い、出された意見は議会の委員会にかけられ、必要な場合は政策として委員会提案されて議会で話し合われているとのことでした。また、喜多方市は議会基本条例を策定したことについて、議会として当たり前のことが書かれているが、そのことを明文化することが大切であり、議員も襟を正して、市民に向き合うようになったとのこと。東大和市は、議会基本条例を作るかどうかの検討はなされたが、できるところから実行していく、ということで、条例自体は作りませんでした。しかし、私は、条例を作ることの意義は大きいと考えます。今回喜多方市の様子をうかがえて、東大和市でも進めるべきだと思いました。

18日は新そば祭りを見学しました。喜多方市はラーメンで有名ですが、そばや日本酒の名産地でもあります。今年のそば祭りは、おそばのテントが8つと屋台が8つほど。そのほかにも地元の野菜やお魚などがテントが並べられ、多くの人でにぎわっていました。また、ステージではご当地アイドルや子どもたちのダンスなどがあり、みんなで祭りを盛り上げて、楽しもう、というあたたかな雰囲気がとてもよかったです。

喜多方市は人口5万9千人ほどで、東大和市よりも人口は少ないですが、年間185万人もの方が訪れるとのこと。魅力あるまちづくりは大いに見習っていきたいです。