「市民参加のまちづくり」ということ
じつかわ圭子の5つの活動テーマを順番に紹介していきます。
●子どもが心身ともに豊かに育つ権利を守る
●福祉の充実
●食の安全を守る
●市民参加のまちづくり
●市民に役立つ議会に変える
今回は「市民参加のまちづくり」ということについてです。生活者ネットワークは約38年前より生活に身近な問題を解決するために決定の場に人を送り出し、市民参加と情報公開を求め、市民も政治にかかわっていこうと活動をしている市民政治団体です。
まちづくりについては、議員や行政にお任せするのではなく、市民と行政が協力しながらともに関わることで自治するまちをつくっていきたいと考えます。
私は以前より、市内の空堀川に関わる活動を続けてきましたが、よりよい環境を作るには行政と市民が合意形成を図りながら進めることの大切さを実感しています。また、原発に頼らないエネルギーを地産地消で循環させることや廃棄物処理の問題など、環境に優しい暮らしを広めたと考えます。そして、災害や犯罪を防ぎ安心して暮らせる地域にしていくために、そこの住む住民が知恵を出し合って協力していく関係が作れるようしていきたい。
東大和市は緑が多く残された恵まれた住環境ですが、それでも年々畑は宅地に代わり、市内の緑も減少しています。「人と自然が調和した生活文化都市」の言葉が表す通り、東大和の自然環境を守り、なくした自然は創りだしていきたいと考えます。
(じつかわ圭子)