新型コロナウイルスの対応

新型コロナウイルス感染症で小中学校の一斉休校が、3月2日からはじまりました。
東大和市議会第1回定例議会は、2月21日より始まり、市長施政方針表明に対する代表質問を

27日実施、一般質問は取り止め、予算特別委員会は3月11日12日の二日間に縮小し
13日に本会議で予算採決。本会議閉会は18日となりました。
○学童保育利用以外の児童対象に6日から23日まで事前申し込み制で8時半から3時まで学校に登校できることになりました。(学習用具、お弁当、水筒など持参)
○公民館、図書館、老人福祉館、市民センター、集会所、市民体育館などは5日から3月31日まで閉館。
<議会から市へ緊急要望を3月2日に提出>
(1) 市民の生命と健康を守ることを最優先に、関係機関との協力のもと、市民への正 確・迅速な情報提供と相談支援の体制を整備する等の万全の対応を図ること。
(2) 小中学校の一斉休業への対応として、学童保育と児童館におけるランドセル来館 での受け入れについて、職員体制を拡充する等の環境整備を図り、感染予防対策を 実施し、児童の安全な生活を確保すること。
(3) 学童保育、ランドセル来館の対象児童以外でも、家庭の状況によって自宅等での 留守番が困難な児童や障がい児について、学校や総合福祉センター等の施設におけ る預りについても検討を行い、実施すること。
(4) 高齢者や糖尿病等の患者は重症化リスクが高いことを踏まえ、市内の介護施設や 医療施設等における感染予防対策について必要な支援を行うこと。
(5) 新型コロナウイルスの濃厚接触の恐れがある場所の提供に繋がりかねない公共施 設については、当面の利用停止を含め、十分な検討を行うこと。
(6) 新型コロナウイルスの流行により事業活動に多大な影響を受ける中小企業や農業 者に対し、金融支援をはじめとする経済対策を実施するとともに、相談窓口を設置 すること。
(7) 市民の中で、コロナウイルスに感染した患者が発生した際は、個人情報やプライ バシーに配慮しつつ、感染拡大を防止する観点から市民への積極的な情報提供を行 うこと。
(8) その他、新型コロナウイルス感染拡大防止対策等の情報については、逐次、市議 会へ情報提供を行うこと。    以上要望しました。